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しばらく存在を忘れてたんですが、本屋さんで見つけたら、いつの間にかわずか3巻で終了しちゃってる不遇の怪獣漫画「怪獣カムイ」です~

とにかく映画でも小説でも漫画でも、“怪獣何某”というタイトルには目がなくて見つけたらできる限り観てみたい、読んでみたいという欲求が抑えられませんwww
コミックで今愛読してるのは「怪獣自衛隊」「大怪獣ゲァーチマ」「ULTRAMAN」ですね。
田口監督の「神蛇 -ZINJA-」と小森陽一さんの「ジャイガンティス」は残念ながら終了してしまいましたし、「怪獣8号」はちょっとジャンルが違うので、途中で読むのやめちゃいました…でもアニメは毎回欠かさず観てますけど~ダハハ
「ハカイジュウ」は全巻読みましたが、これは後半世界観がガラッと変わって、スケールがめっちゃでかくなりSFテイストが強くなったので、正直ちょっとついていけなくなりした。
「GAMERA-Rebirth-」のスピンオフ「コードテルソス」は、残念ながら古代のバーチャル世界が舞台のファンタジー色の強い作品で、面白い怪獣漫画じゃなかったです~
ちなみに古典の名作「デビルマン」「新世紀エヴァゲリオン」は当然全巻読了してますwww

そんなこんなで玉石混交してる怪獣漫画ですが、この「怪獣カムイ」はというと…レビューするもなにもほんの序盤、プロローグ状態で連載が終わった感じで物語にもなっていません
基本プロットとしては、突然日本に出現した巨大生物震土(しんど)を米軍が核攻撃によって撃退その死体から摘出された幼体を飼育し生物兵器として改造、操縦士が搭乗して次々と襲ってくる謎の怪獣たちを撃滅するため戦うというお話です。
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その生物兵器 “神威” はこんなビジュアル…ちょっと主役としてはプロポーション悪いかも~
ゲァーチマはオーソドックスな恐竜体型でしたが、こちらはどちらかというとアメリカンコミック風ですね。上半身が発達していて下半身は貧弱ですゥ~ゲァーチマには昭和ガメラのような迫力とユーモアがありましたが、神威はあまり生物的な表情が感じられずちょっと地味で、主役怪獣としては若干カリスマ性に欠けるかも~ダハハ

ドラマの主人公は空自のパイロット獅堂大和…彼が隊長を務める第307飛行隊は全員神威の接続手としての訓練を受け、神威と神経接続するためのコネクターを後頭部に装着しています。
そんな未来的な設定なのに、接続訓練用の機体が旧態全としたF15なのが解せませぬ~

怪獣咢鉾(がくぼう)がなんの予兆もなく首都圏近郊に出現し、初陣の307飛行隊は6機のF15で出撃するのですが、隊長機以外の5機が怪獣の放った多量の石礫よって撃墜されてしまいます。
ただ1機復讐心に燃え基地に帰投した大和は、巨大生物特別対策本部 東雲由理の説得によって神威に搭乗、咢鉾を駆逐することに成功しますが、連続して新たな敵 蠕鋼(ぜんごう)が出現します。
第1巻のストーリーは大体こんな流れですね。このあと次々と謎の怪獣たちが出現するんですが…それらの素性もはっきりとは解明されないまま、3巻であっけなく終わってしまいました

空自で接続手の養成をしてるのに、もうひとつ別組織に養成機関があったり、主人公が実戦経験のないまま唐突に神威に搭乗して出撃したり、ちょっとプロットが雑な印象です。
巨大生物特別対策本部の組織としての設定が不明瞭だし、ツンデレの女性パイロットがいたり、主人公は屈強の軍人のはずなのに案外ヘタレだったり、某巨大ロボットものと既視感はありあり…
それぞれの登場人物のバックボーンがいまいち丁寧に描かれていないので、物語の輪郭がぼやけていますし、そうかと思えば物語の展開にスピーディーさが欠けていて、「怪獣たちのあとしまつ」や某漫画のモンスタースイーパーようなどうでもいいようなエピソードがあるかと思えば、怪獣の出現パターンが単調で、ドラマ性がないので退屈…
3巻読んでる途中で眠気をもよおし意識を失いかけ、まるでアルバトロスのC級怪獣映画観てるような気分になりましたですゥ~ダハハ

ヴィジュアル設定も接続手に完全装備の近未来的なユニフォームを装着してほしいと思いますし、少なくとも生体兵器を操縦するんだからヘルメットは必要かも~
出現する怪獣たちも、キャラクター付けが曖昧だし、なんで突然出現するのかも説明がないうえに、デザイン的にもあまり魅力を感じないキャラばかりでした。ネーミングがすべて漢字表記なのは面白いアイデアとは思いますが、難しい漢字を使っただけの単なる言葉遊びで意味不明かも~

たしかにストーリーもキャラクターもいまいち感が強い作品ではありますが、まさかこんな中途半端なところで突然打ち切りになるとはびっくりですゥ~まるで海外の配信ドラマみたい…
不人気だったら即打ち切りという非情な結末ですねェ~
はたしてこのあと神威と大和の運命はどうなっちゃうんでしょう…ちょっと気になるかも~ダハハ