syutosyousitu
これも先日再見した映画に登場した怪獣...と言うか不定形な物体なので、果たして怪獣という定義が正しいのかどうかはなはだ疑問ではありますが、桁外れにスケールのでっかい異常物体なので、一応怪獣として取り上げてみることにしましたwww
1987年に公開された小松左京氏原作のSF特撮ディザスター映画「首都消失」に出現した、巨大な雲状の異常物体…『物体O』デッス
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ある日突然出現し、東京都心部を中心とする半径約30kmを覆った高さ約1,000 ~1,500mに達する雲状の異常物体で、都心部を外界から完全に隔絶しました。
成分自体は水蒸気であり、オゾンとアルゴンが平均値より多少多い程度なんですが、外側から内部に進入しようとすると、外縁から20mから30mのところで強力な磁場が発生しており、それ以上進入することが不可能で、内側からの電波も遮断され外部に届かないため、内部の状態はまったく不明です。周囲で重力場の乱れが観測されていて、上空を飛行する物体に対して何らかの攻撃的意図をもって高エネルギーの粒子線を発射しており、日米の軍用機も容易に近づくことができません。

なんせ雲状の不定形物体ですから、生物なのか気象現象なのか…なんともつかみどころのない存在なんですが、私的にはバルンガブルトンプリズ魔といった非生物的な怪獣とイメージがほぼ一致してます。やっぱ一番近いのはバキューモンかもですねwww

SFパニック映画としては、未知の物体の正体を解明し、内部に閉じ込められた都民を救出しようとする科学者たちの決死の挑戦と、その家族愛を描いた人間ドラマが秀逸でした。
周辺諸国の思惑の絡む政治的・軍事的な駆け引きも面白かったです~
ただ如何せん相手が雲ですから、残念ながら怪獣映画ほどの高揚感はありませんでした

メインイベントは、EP-3E電子偵察機による物体O上空での決死の調査フライトと、超電導磁石を装備したSCMトラックによる壁面貫通作戦ですが、どちらも怪獣映画のクライマックスと比べるとかなり地味ですゥ…
とくに後者は、それまで緊張感のある演出でぐいぐい引っ張ってきたのに、切り札として登場するメカが造形クオリティの低い、まるで小型のAサイクル光線車みたいなリアリティに欠ける形をしたメカだったのがちょっぴり残念でしたですゥ…
もし子供向けの怪獣映画だったなら、全然問題なかったとは思いますけど~
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ks_syuto6
とにもかくにも元凶の物体Oがただの雲ですから、ビジュアルに限界がありますねェ~
そういう意味では、中野特技監督頑張ってたと思います。
評価的にはいまいち成功したとは言えない作品でしたが、私の大好きな特撮映画のひとつです。
もちろん物体Oの立体物なんてあろうはずがありませんけど、これってやっぱ怪獣の一種と考えていいんでしょうかねェ~ダハハ