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漢江の怪物
??? レジンキャスト30cm
原型師 ???

暑さに喘ぎながら グエムル こんな感じで完成しましたデッス

ぜんぜん正体の分からない外国製GKでしたが、フォルムの再現性も抜きの精度もなかなかよくできたキットでした。ただ外国のレジンは日本のと比べると硬くて粘りがないのでちょっと削るのに手こずったかなァ~でもポリストーンのようにもろくはないので組み立てるのにそうストレスは感じませんでした

組立てはサクとできましたが、塗装であの両生類のような粘膜質のヌメヌメ感を表現するのは難しかったです~基本、添付されてた完成写真を参考に塗ってみたんですが、マダラっぽい感じがうまく出てるでしょうか?
それにクリアコートだけでは皮膚の質感がちょっと表現しきれないように思います。同じヌメヌメでも少々生物的じゃないような…それに写真に撮ったときに照明の関係でテカってしまうのでちょっと写真と実物は違いますけどまあおおむねこんな感じでフィニッシュしましたです

改めてじっくり眺めると…もとは魚類だか両生類だか分かりませんが、ケロイド状の顔面とか退化した腕とか突然変異の奇形生物であることが強調されているデザインですね。深海魚のようにも見えます
いずれにせよちょっと生理的に嫌悪感をもよおすような怪物ですね。お友達にはなりたくない感じ…
映画では、反体制(反米)色が強くて怪物の存在自体ははたいして重要じゃない印象でした
怪物が発生した原因や怪物が細菌の宿主であるという部分にスポットをあてて、体制側の横暴な権力の行使を描きたいという意図がみえみえなんですが、そこに固執するあまり肝心の怪物がスミに追いやられて、主役なのに存在感ないのはちょっとかわいそうですねェ~クライマックスでも戦ってるが主人公の家族だけではシチュエーション的にちょっと違和感があります。治安維持のために出動した米軍や警備隊が当然いるはずなんですが…

もう少しスケールのでっかい怪物が都市破壊のかぎりをつくすという従来の怪獣映画をこのVFXのクオリティで観ることができたらさぞかしすばらしい作品になるとは思いますが、このシナリオではせっかくの怪物を活かしきれてないような気がしてちょっと残念な気がしました

さてさて、ますます気温がどんどん上昇して怪獣部屋が使用不能に陥りそうですぅ~
しばらく怪獣作りはお預けになりそうですが、ユルユルおつき合いくださいネ