ジーラさまの記事拝見して、私も早速捕獲しました。
1959年制作の 『大海獣ビヒモス』[BEHEMOTH THE SEA MONSTER] デッス
特撮は「キングコング」のウィリス・オブライエン、監督は「原子怪獣現る」、「怪獣ゴルゴ」のユージン・ルーリー…当時、日本では劇場公開されていませんが、オブライエン最後の作品といわれています。
1959年制作の 『大海獣ビヒモス』[BEHEMOTH THE SEA MONSTER] デッス
特撮は「キングコング」のウィリス・オブライエン、監督は「原子怪獣現る」、「怪獣ゴルゴ」のユージン・ルーリー…当時、日本では劇場公開されていませんが、オブライエン最後の作品といわれています。
ストーリーはほとんど「原子怪獣現る」と変わらない典型的な怪獣映画、原爆の放射能の影響で蘇った太古の恐竜が大都市(ロンドン)を蹂躙するという定石どおりの展開です。
オブライエンはご存じレイ・ハリーハウゼンの師匠ですからストップモーションの大家ですね。
この映画で描かれている ビヒモス もモデルアニメ独特のカクカクした動きではありますが、リドザウルスに負けず劣らずロンドン市街で大暴れしています。
一般的な映画批評としては必ずしも高評価ではなく、怪獣の登場するまでが長すぎるとか、動きが悪いとかいろいろ言われてたようですが、個人的にはこれぐらい出現まで引っぱってくれた方がより怪獣見たさの欲求が高揚していいと思うんですけどねェ~
オブライエンはご存じレイ・ハリーハウゼンの師匠ですからストップモーションの大家ですね。
この映画で描かれている ビヒモス もモデルアニメ独特のカクカクした動きではありますが、リドザウルスに負けず劣らずロンドン市街で大暴れしています。
一般的な映画批評としては必ずしも高評価ではなく、怪獣の登場するまでが長すぎるとか、動きが悪いとかいろいろ言われてたようですが、個人的にはこれぐらい出現まで引っぱってくれた方がより怪獣見たさの欲求が高揚していいと思うんですけどねェ~
ただし ビヒモス 自体はデザイン的にはただの竜脚類の恐竜そのもので、あまり魅力があるデザインとはいいがたいですねェ。その点は以前にUPした レプティリカス の方が面白いです。
劇中では「パラエオサウルス」と呼ばれていましたが、まるでブロント(アパト)サウルスそのもので、神秘性は希薄ですね。怪獣とはまた違ったカテゴリーの巨大生物です。
ただ、どこから放射してるのか判らない高温の放射能によって市民が焼けただれるシーンなんかなかなかリアルで迫力モノでした。発射音はやけにチープでしたけど~
劇中では「パラエオサウルス」と呼ばれていましたが、まるでブロント(アパト)サウルスそのもので、神秘性は希薄ですね。怪獣とはまた違ったカテゴリーの巨大生物です。
ただ、どこから放射してるのか判らない高温の放射能によって市民が焼けただれるシーンなんかなかなかリアルで迫力モノでした。発射音はやけにチープでしたけど~
本編は主人公の科学者がビヒモスを退治するという単純なストーリーで、前半に登場する最初の犠牲者の娘と漁師の若者が主人公なのかと思ったんですがぜんぜん関係なかったです~人間ドラマには葛藤もロマンスもなくあっさりしたものでした。このあたりも「原子怪獣現る」によく似ています。こういったドキュメンタリー的な定石どおりの怪獣映画は安心して観ることができますネ
ただ、「レプティリカス」のときもそうだったんですが、登場するまでが少々退屈で肝心の都市破壊のシーンさしかかる頃に睡魔に襲われ不覚にも爆睡してしまいました。
結局そのシーンだけ再度観ることに…
でも、正直日本の「ゴジラ」に比べると重厚さが違いますね。怪獣の存在感は圧倒的に「ゴジラ」の方が上です。核に対する同じメッセージを持っているんですが、これも「ゴジラ」には遠くおよびません。改めて「ゴジラ」の偉大さを再認識しました。
ただ、「レプティリカス」のときもそうだったんですが、登場するまでが少々退屈で肝心の都市破壊のシーンさしかかる頃に睡魔に襲われ不覚にも爆睡してしまいました。
結局そのシーンだけ再度観ることに…
でも、正直日本の「ゴジラ」に比べると重厚さが違いますね。怪獣の存在感は圧倒的に「ゴジラ」の方が上です。核に対する同じメッセージを持っているんですが、これも「ゴジラ」には遠くおよびません。改めて「ゴジラ」の偉大さを再認識しました。
余談ですけどクライマックスでビヒモスに核魚雷を撃ち込む特殊潜航艇はたぶんこれじゃないかと思うんですけどねェ~第二次大戦中に開発された Xクラフト デッス
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