





クモ男爵(タランチュラ)
おまんたワールド レジンキャスト30cm
原型師 高垣 利信
闇夜に蠢く「クモ男爵」完成しました~

ちょっと怪獣としては印象の薄いキャラですが、まるで西洋のゴシックホラーを観てるような異色のストーリーは当時の小学生にとってはめっちゃコワいお話でした

サルノ王女、若林映子さんのエキゾチックなたたずまいは洋物ホラーテイストによくマッチしてましたね~ 葉山役の個性派俳優滝田裕介さんもいい味出してマッス
タランチュラ自体は魅力的なキャラとはいいがたいですが、不気味な洋館のセットを駆使した円谷一監督の演出と金城さんの巧みな脚本で30分の間、眼が体を離れて不思議な世界の中から脱出できませんでしたです~

ストーリーをおさらいすると
灯台に巨大なクモが出現し、職員が襲撃される事件が起こった。その頃、パーティー帰りの万城目たちは道に迷い、一平と友人は探索中に底なし沼へ落ちる。厳冬の中、暖を求めて迷い込んだ古い洋館は、人気がなくクモの巣に覆われていた。昔聞いたクモ男爵の館の話を思い出す万城目…彼らはそこで一夜の奇怪な出来事に遭遇した……
高垣さんの作品は、不気味な鳴き声を上げながら天井からスルスルと舞い降り、洋館に迷いこんだ人々を襲う恐ろしい「クモ男爵」そのものですゥ

カラー版で初めて知った真っ赤な目玉もチャーミングでしょ~
本体はマットブラックベースにブラウン系のアクリルガッシュをドライブラシして、そのあとパステルでウェザリングしただけのお手軽塗装ですけど、造形がすばらしいので十分雰囲気は出てると思いマッス 目玉もそこそこ光ってるでしょ

天井からテグス使ってぶら下げたら、カミさんビックリして腰抜かすかも~

ちょっと悲しい「クモ男爵」のお話、タランチュラ眺めながら再見したいと思いマッス
さて次は、アースが生んだ正義の味方「マグマ大使」いってみたいと思いマッス



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