






衛角怪獣 ナイフヘッド
SIDESHOW ポリストーンスタチュー50cm
原型師 ???
スラターンに続いて、これもSIDESHOWの大型スタチュー、衛角怪獣ナイフヘッド
デッス。SIDESHOWのスタチューはハイエンドモデルでどれもすばらしい造形とギミックですが、スラターンと同じくこのナイフヘッドも塗装レベルはいまいち物足りないです~海上に現れたシチュエーションですから、半グロスで仕上げられてるのには賛成ですが、それにしてももう少しグラデがほしかったかも~ちょっと塗装が単調に感じられるのが残念です。でも電飾ギミック、とくにベースの荒れ狂う荒波が複数のLEDで光るのは美しいかも~眼と口だけのスラターンよりだんぜん面白いデッス

ナイフヘッドは「パシフィック・リム」のオープニング早々、主人公ローリー・ベケットと兄ヤンシーの操縦するイェーガージプシー・デンジャーに大ダメージを与えてヤンシーを戦死させたカテゴリー3の強敵KAIJUですね。「パシフィック・リム」に登場するKAIJUの中でも最も印象深いキャラのひとつデッス。ラスボススラターンより個性強いかも~

なんといってもその名のとおり、頭部の鋭いナイフヘッドが特徴的デッス。当時新種のギロンとも呼ばれてました

しっかしプロポーション的には、これも日本の怪獣とは明らかにコンセプトが違います。発達した前肢が巨大すぎてえらくアンバランスです~日本の怪獣だと下半身に重心があってドッシリと安定してるんですが、KAIJUたちはどれも上半身が異常にでかくて筋肉質で下半身が貧相ですゥ。とくにこのナイフヘッドは顕著ですねェ~

かっこいいかと問われればとてもそうとは言えませんです~
KAIJUたちの中では、スリムですけどオオタチの飛行タイプやライジュウがバランスいいかも~スラターンもまあまあプロポーションはいいですね
逆にレザーバックやこのナイフヘッドはなんかデフォルメキャラみたいでちょっと好き嫌いの分かれるフォルムだと思いマッス
でも、オープニングのデンジャーとのバトルは大迫力でした。さすがハリウッドメジャーVFXのクオリティはすばらしいデッス。とくに巨大感の表現はすごいですねェ~本当に巨大なKAIJUとイェーガーが目の前で闘ってるような錯覚に捕らわれマッス
「パシフィック・リム」は「GODZILLA」と同じく続編が企画されてるみたいですね。ぜひナイフヘッドの再登場期待したいと思いマッス



コメント