フクロムシ&コブクロムシ怪獣なんでも研究所

啓蟄に 穴から這い出す メガヌロン…

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先日レビューした「ゴジラ幻論」といっしょにこんな単行本もGETしました 星海社から発刊された新訳「クトゥルーの呼び声」デッス いままでラヴクラフト原作のクトゥルー(クトゥルフ)神話は創元推理文庫のラヴクラフト全集が一番ポピュラーだったと思いますが、な ...

先日こんな書籍を書店で見つけて思わずGETしちゃいました 理化学研究所の主任研究員 倉谷 滋 氏の著作「ゴジラ幻論 -日本産怪獣類の一般と個別の博物誌-」デッス サブタイトルが「妄想から科学へ シン・ゴジラvs.進化発生学」となっています めっちゃそそられるで ...

  洋泉社の「特撮秘宝」Vol.7をGETしました。最近「宇宙船」の購読はやめちゃったんですけど「特撮秘宝」ははずせませんです~ 今回は中島春雄さん、土屋嘉男さんそして橋本力さんの追悼特集がメインです しかしアゴンのカラー写真とか舞台喜劇「武蔵と小次郎」に ...

日本映画に登場した巨大怪獣の中で最も登場時間が短くて認知度が低い怪獣のひとつが「宇宙細胞ドゴラ」じゃないでしょうか なんせ単独でタイトルになっているのに劇中で姿を現したのはほんの数秒、石炭を吸い上げるシーンと若戸大橋を破壊するシーンの2回だけしかなか ...

四国はますます残暑が厳しくなって脳ミソがメルトダウンしちゃいそう~ そんでもって、怪獣部屋へ近づくこともできないのでまたまた資料本のレビューですゥ 筑摩書房から今年3月に発行された「ウルトラ怪獣幻画館」…実相寺昭雄監督が生前に描かれたウルトラ怪獣 ...

幻の劇場用作品「ウルトラマン ジャイアント作戦」のノベライズ版デッス 著者は千束北男さん、台本を書いた飯島敏宏監督ですね 以前、復刻版の検討用台本について記事にしたことがあるんですが、ノベライズ版が出版されていたとは知りませんでした。めっちゃ読んで ...

Chapter64 『アーマゲドン』  諏訪湖南岸に上陸した蒼龍王は、なにか目的でもあるかのように諏訪大社本宮の方向にゆっくりと移動を開始した。蒼龍王の眼は、緋巫女たちに天磐門の開放を阻止された怒りからか燃えるような真っ赤に変色している。  蒼龍王の頭上を大きく ...

Chapter63 『邪神復活』  東の空がうっすらと白みはじめ、長い夜が終わろうとしている。 千里、真弓、貴幸の3人は、湖西の高台にある諏訪湖SEに設置された前線本部の救護用仮設テントで手当を受けていた。ここからは諏訪湖が一望できる。しかしいま眼前に見えるものは、 ...

Capter62 『滅びのプロローグ』   磐舟を浮遊させる電磁波の影響か、着水と同時に諏訪湖の湖面からおびただしい水煙が立ち上る。着水の衝撃により発生した高さ数メートルの津波が湖畔の民家や観光施設をことごとくのみ込んだ。ニュートリノシャワーによる岩塊自体 ...

Chapter61 『磐舟崩壊』    千里と真弓はステップを覆う粘液質の藻類に足元をすくわれないようお互いの体を支えあいながら葬祭殿の地下、二枚の巨大な石板で作られた扉の前にたどりついた。    ライトの光に照らされた扉の影から、スリムな人物ならどうにか横向きにな ...

めっちゃたくさん刊行されてる「シン・ゴジラ」関連書籍の中のひとつ、HobbyJapan発行のA4版ムック本「シン・ゴジラ 政府・自衛隊事態対処研究」デッス 「シン・ゴジラ」の重要なテーマ“虚構対現実”のうちの現実部分…めっちゃリアルに描かれた政府省庁の対応や自 ...

これは「ULTRA WEAPON WORLD」というムック本に掲載されてた 地球防衛組織の年代記デッス これによると一番最初に創設されたのはM.A.T.で、1995年頃から科学特捜隊と 併設されていたことになってます 地球防衛軍ウルトラ警備隊が組織されたのはずっと後の200 ...

先日レビューした「シン・ゴジラ造形作品集」と同じくホビージャパンから発売されたMOOK本『シン・ゴジラ GENERATION』デッス シン・ゴジラ関係の資料本としては公式資料集「THE ART OF SHINGODZILLA」が当然マストアイテムだとは思いますが、この『シン・ゴジラ GENE ...

Chapter60 『ギンヌンガガップ』 「首都防衛群第3偵察隊より報告。横浜市いぶき野上空に静止していた巨大浮遊岩塊は23:50現在西北西に向かって微速で移動を開始。繰り返します。目標西北西に向かって移動を開始!」  危機管理センターに再び緊張が走る。  しかし超電磁 ...

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